期間工における3年ルールとは何か?契約形態ごとの特徴や違いを総まとめ

期間工における3年ルールとは何か?契約形態ごとの特徴や違いを総まとめ


期間工で働くにあたって、具体的にどのくらい期間で働けるのかわからない方もいるのではないでしょうか?期間工は有期労働契約にあたるため、正社員のように雇用がずっと続くわけではありません。
 
本記事では、期間工の「3年ルール」や期間工以外の契約形態について解説していきます。法律にも定められているため、間違った認識を持たないようにあらかじめチェックしておきましょう。
 

期間工の3年ルールとは


 
派遣における「3年ルール」とは、『有期雇用派遣社員が同じ組織で働ける期間を最大3年に制限する』と定められている派遣法の通称です。
 
期間工が派遣先企業に就業する場合、契約期間の最長は「2年11ヶ月」です。そのため、期間工として勤めている間に正社員登用されない限り、2年11ヶ月で契約満了となります。
 
同じ企業で3年以上働けない背景としては、雇用主に対して正規雇用への転換を促す意図があります。法律では、雇用主に対して「3年以上継続して雇用したいのであれば、正社員として雇用しなさい」と促しています。
 

期間工で働くにあたってどのような契約形態があるのか


 
期間工の雇用形態として、「直接雇用」「派遣」「パート・アルバイト」「正社員」があります。
 
雇用形態によって、仕事内容や職場上の立場、給与制度などが異なるため、ここではそれぞれについて概要を解説します。
 

直接雇用

直接雇用とは、働く企業と直接雇用契約を結ぶことです。給与面では、日給換算すると直接雇用よりも派遣雇用の方が高い場合がほとんどです。しかし、直接雇用では基本給以外にもさまざまな手当が付きます。
 
例えば、「特別手当」「食事補助」「赴任手当」「満了報酬金」「家族手当」「経験者手当」などが給与として受け取れる場合があります。派遣雇用の場合だと「特別手当」や「更新手当」くらいしかもらえないため、受け取れる手当としては直接雇用の方が充実しているといえるでしょう。
 

派遣

派遣社員には3年ルールが適用されるため、同じ職場で働けるのは3年までとなります。派遣社員と直接雇用の大きな違いは、契約を結ぶのがメーカーなのか派遣会社なのかという点です。メーカーが直接雇用する期間工の場合は、待遇や手当などが充実しているメリットがあります。
 
派遣社員であれば、就業中に発生したトラブルを派遣会社の担当者が対応してくれたり、契約終了後の就職のサポートをしてくれたりします。派遣と直接雇用の特徴を踏まえたうえで、どちらが自分に合っているか判断しましょう。
 

パート・アルバイト

パート・アルバイトは無期雇用契約に相当するため、特別な期間の制限はありません。ただし、非正規雇用の契約になっているため、メーカー側の判断で突然契約を切られる可能性があります。
 
パート・アルバイトでは、自分が希望するシフトで働けるため、学生や主婦が空いた時間に働く場合におすすめです。待遇は圧倒的に期間工の方が充実していますが、労働時間を重視したい方はパート・アルバイトの働き方が向いています。
 

正社員

正社員は無期雇用契約のため、契約期間の制限がありません。期間工として働いているうちに「この職場でずっと働きたい」と感じた方は、正社員登用制度を利用しましょう。
 
正社員登用制度では、上司の推薦や職場での評価が重要になるため、真面目に就業していると登用されやすくなります。正社員は期間工と同等以上の給与や待遇を受けられて契約期間の制限もないため、職場が気に入ったら目指す価値はあるでしょう。
 

直接雇用と派遣では、どちらで働くのがよいのか


 
直接雇用は、雇用の安定性や福利厚生が充実していることがメリットです。しかし、派遣と比べると業務責任の重さや転勤が多いことなどワークライフバランスを保ちにくいと感じる場合がある点はデメリットとなります。
 
直接雇用は基本的に安定した月給が保証されており、昇給や賞与なども期待できます。また、長期的なキャリアプランを立てやすく、企業内でのスキルアップや昇進が見込めるでしょう。
 
派遣で働く場合は、柔軟な働き方や多様な職場体験が可能な点がメリットです。デメリットは、契約終了の不安やキャリアアップの難しさなど、キャリアプランの不安定さが挙げられます。
 
派遣は時給が高く設定されている場合が多いため、給与だけで見ると魅力的です。また、さまざまな業界や職種を短期間で経験できるため、幅広いスキルを身につけたい方に向いています。
 
どちらも採用時の難易度に差はなく、人間性が良く常識があれば未経験でも採用されるため、自身が求める働き方に沿って検討しましょう。
 

同じ場所で働く場合にはクーリング期間にも注意


 
期間工は給与や職場環境の待遇が良いため、更新を繰り返して最長の2年11か月を超えて働きたいと考える人もいるでしょう。ただし、期間満了後に同じ職場で再雇用を望む場合は、「クーリング期間」と呼ばれる契約の空白期間が必要となります。
 
クーリング期間とは、一定の雇用期間満了後に、再び同じ職場で働くことを希望する労働者が設けなければならない契約の空白期間のことです。この期間は、雇用契約が連続しているとみなされるのを避けるために設けられます。
 
クーリング期間は数ヶ月から半年程度のことが多く、満了するまでは同じ職場での再雇用が認められないため、一時的に他の職場で働くか、休職しなければなりません。
 
クーリング期間を経て再雇用されることは、企業と求職者の双方にメリットがあります。求職者は即戦力として採用されやすくなりますし、企業も経験のある労働者を確保できます。
 
また、再就職が決まると、最大10万円の経験者手当を支給する企業も多いので、積極的に応募する価値があります。
 

自分に合った働き方で雇用契約を結ぼう


 
期間工や派遣社員は有期雇用契約にあたるため、3年ルールが適用されます。3年ルールには会社に対して「長く働いてもらうのであれば正社員として契約すべき」という意味合いが含まれており、職業を安定させる意図があります。
 
直接雇用と派遣ではそれぞれメリットとデメリットが異なるため、自分に合った働き方を踏まえて雇用形態を選びましょう。どちらも採用の難易度は変わりません。
 
また、期間満了後に同じ職場で再雇用を希望する際は、再雇用への準備期間としてクーリング期間があるため、予定しておきましょう。

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