【期間工】志望動機の目的別例文4パターンをご紹介

【期間工】志望動機の目的別例文4パターンをご紹介


自動車や精密機器など各種メーカーで働く期間工(期間従業員)に応募する際、履歴書などの志望動機に何をどう書けばよいのかわからないと悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

 

自分の人柄や仕事に対する熱意などを伝えることができる志望動機は、面接にあたって必ず質問される採用基準の核となる要素の一つです。企業側は「真面目で継続して働いてくれる人材」を探しているため、ここで好印象を与える内容にすることで採用を確実なものにしていきましょう。

 

この記事では、目的別に期間工の志望動機と例文を紹介します。志望動機に何を書くか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

期間工の志望動機の書き方

「期間工」の志望動機を書く時にまず大切なのが、「うそをつかない」ということです。

 

明確な志望動機を書くことで、面接官の心を掴むことができます。しかし、うそをついたことが企業側にわかれば、応募者の信用は一瞬で底まで落ちてしまいます。一度のうそを取り繕うためにうそを重ねることで、結果的に企業側も応募者側も苦しむことになります。まずは、素直な気持ちを文字にして伝えましょう。

 

また、インターネットなどにある志望動機のテンプレートをそのまま書き写したり、流用したりすることもおすすめできません。面接官は数百人規模で募集のある期間工の応募者を見ているため、「またこの志望動機か…」と思われてしまうと応募者の印象は薄まってしまいます。

 

期間工といっても、同業のメーカーや各種業種があるなかで「なぜこの会社の期間工として働きたいのか?」ということをはっきりと伝えることが大事です。さらに自分なりのエピソードを入れることで、面接官に熱意や意欲を伝えることができます。

 

短すぎる志望動機も「本当にやる気はあるのだろうか?」と悪印象になるので注意が必要です。

 

【目的別】志望動機の目的別例文4パターン

「期間工」は、各種メーカーの業績に応じて、工場が増産体制になると数百人規模で募集される流れが一般的です。

 

企業側は、面接時に応募者の熱意や意欲を重視して採用の判断をします。そのため、採用基準の一つである志望動機で、ほかの応募者と差別化を図ることが重要です。

 

ここでは志望動機を目的別に分けた例文を4パターン紹介いたします。自分にあてはまる内容がある場合は参考にし、ぜひ自分の言葉で書いてみましょう。

 

1.貯金をしたい

目的がはっきりとしているため、「貯金をしたい」ということを志望動機にするのはおすすめです。期間工は比較的待遇がよく、寮を完備しているメーカーもあることから生活費を抑えられ、貯金がしやすいことで知られています。

 

ただ同じ「お金を稼ぐ」という理由であっても「借金を返したいから」は、企業側に「借金を返し終わった途端辞められてしまうのではないか?」と疑われる可能性があります。

 

企業側としては、勤務に真面目に取り組み、契約期間いっぱいまで仕事を続けてくれる人材を求めているのです。貯金の目的やこの企業で働きたい動機などを明確にすることで、熱意を伝えることができるでしょう。

 

例文:

「いつか自分の店を持ち、独立したいという夢があります。そのために最低でも500万円が開業資金として必要です。福利厚生も充実している貴社の期間従業員ならば、店の開業資金を貯めるのに最適だと思い応募いたしました。採用していただければ、雇用期間満了まで精いっぱい勤めたいです。」

 

2.工場での職務経験がある

期間工として採用されるには、体力や意欲も大切ですが、過去の職務経験をアピールすることで採用されやすくなります。

 

もし、過去に工場で働いた経歴やエピソード、培ったスキルなどがあれば、積極的に志望動機に盛り込みましょう。期間工の業務は、同じ作業の繰り返しであることが多いので、「モノづくり」が好きなことも志望動機の材料となります。

 

また、経験者優遇としているメーカーもあるので、過去に期間工としての業務経験があれば、大きなアピールポイントです。

 

例文:

「過去に工場で働いた経験があります。その際に培ったスキルと体力には自信があるため貴社にも貢献できると思っております。私自身、モノづくりが好きなので、期間満了まで働きたいと思い応募させていただきました。」

 

3.正社員を目指している

メーカーによっては正社員登用制度もあるため、期間工から大手企業の正社員を目指す人も少なくありません。しかし、雇用期間があらかじめ決まっている期間工の応募において、正社員を目指していることを全面にアピールしすぎるのはマイナスに捉えられてしまう場合もあります。

 

面接官に「それなら正社員試験を受ければよいのではないか?」「正社員になれなかった場合、早く辞められてしまうのではないか?」という不安を抱かせないためにも、複数の要素を材料にして、意欲を伝えましょう。

例文:

「これからの生活の基盤を立て直すために、福利厚生が整っている貴社に魅力を感じて志望いたしました。幼いころから御社の車が好きで、いつかは社員として働きたいと思っておりました。しかし、これまで機会に恵まれず、期間工であれば関わることができると思い応募いたました。貴社には正社員登用制度もあると伺っております。憧れの一員として、一日でも長く貢献したいです。」

 

4.応募先の製品が好き

自動車メーカーであれば、ただ「車が好き」というだけでなく、「応募先の製品が好き」だとアピールすることも一つの手です。好きな車種や実際に運転したことのある車のエピソードと志望動機を織り交ぜることで、オリジナリティを出すことができます。

 

ただ製品が好きというだけでは志望動機として説得力に欠けるため、「製造工程に興味がある」など、仕事そのものに興味・関心があるなど複数の動機と組み合わせることもポイントです。

 

 

例文:

「もともと貴社の車が好きで、初めて購入した車も貴社の車でした。せっかくなら、好きな自動車の製造に関わる仕事がしたいと思い、貴社に応募いたしました。モノづくりや車の製造工程にも興味があるので、積極的に仕事を覚えて貢献したいと考えています。」

働く目的を明確にして期間工で活躍しよう!

待遇が恵まれていることも多い期間工の仕事への応募は人気があります。多数の応募があるなかから採用されるため、志望動機はきちんと熱意が伝わる内容にしたいものです。

 

志望動機には、素直な気持ちを書くことが大切です。テンプレートをそのまま流用、うその動機で取り繕うことはお互いのためにならないため避けましょう。「なぜそのメーカーではないといけないか」という目的・動機をはっきりさせることが重要です。

 

自分自身のエピソードや経験、好きなことを例に挙げて期間工として働きたい動機につなげましょう。期間工として採用されるため、ぜひ今回紹介した志望動機の例文を参考にしてみてください。

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